令和5年6月5日(月)「ジオパークによる地域活性化推進議連」において先日の決議をふまえて、岡田直樹地方創生担当大臣に申し入れを行いました。
 ジオパークとは「地球・大地(ジオ)」と「公園(パーク)」を合わせた言葉であり、鳥取県を含む山陰海岸など46地域がジオパークとして認定されています。科学的に貴重で景観上も美しい地形や地質などを保護し、教育や観光などの推進を行うことが重要です。
 要望事項は、
「1.ジオパーク活動への国のさらなる推進・協力体制及び財政支援の強化」
「2.教育におけるジオパークのさらなる活用促進」
「3.インバウンド需要等の創出に向けた情報発信の強化や人的支援等の拡充」
「4.ジオパークエリアにおけるエントランスサインの設置促進」です。
 現在、ジオパーク関連予算は内閣府、総務省、文化庁など10省庁にまたがっており、事業の内容や使途が非常に複雑で分かりにくいものとなっております。
 これについて、岡田大臣からは、分かりやすいパンフレットの作成、広報・周知の徹底など、より活用しやすい事業となるよう努力していきたいとの回答をいただきました。
 地方創生の観点からも、地域振興を実現するジオパーク活動の振興に向けて引き続きしっかりと取り組んでまいります。

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藤井一博先生(2)

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