令和5年6月13日(火)党本部の政調全体会議において、次年度の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)案」について議論が行われました。
 前回、各議員から声が上がっていた社会保険料等自己負担のあり方について、「検討」の二文字が入りました。また、年末に控えている診療報酬トリプル同時改定についても患者や利用者の皆様が必要なサービスを受けられるように保険料負担の抑制ありきではなく、影響を踏まえた改定をするものと文言が修正されました。(ただし、骨太2021の経済・物価動向を踏まえた方針に基づく)
 人材確保と保険料負担は表裏一体であり、物価高騰が続く中で賃金が不足すれば人材が減少し、結果的に医療・介護を運営する支え手がなくなることで国民の皆様に必要なサービスを受けていただくことが難しくなります。財源論は年末の予算編成に向けて延期となっていますが、改定まで約半年の中、時期は迫っています。
 私も地方の医療・介護を守り、国民の皆様が必要な医療・介護を受けていただく事ができるように今後も尽力してまいります。

IMG_0223

IMG_0227