令和5年6月22日(木)衆議院会館で行われた院内イベント「すべての女性と子どもの健康のためにグローバル・ファイナンシング・ファシリティ(GFF)が果たす役割とは?」に出席しました。
 主催は、公益財団法人日本国際交流センター(民間レベルでの政策対話と国際協力を推進する公益法人)と公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(国内外で子どもたちを支援する内閣総理大臣認定公益社団法人)です。
 本イベントでは、新型コロナウイルス感染症によって後退が見られる低・中所得国の母子・青少年の健康と栄養、リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)の貢献に焦点を当て、国レベルでのプライマリ・ヘルスケア(地域住民を主体とし、問題を住民自らの力で総合的に解決していくアプローチ)や保健システムの強化、資金調達に果たす役割について、国会議員、省庁関係者、国際保健に関心のある若者など、さまざまな立場の参加者により議論が行われました。
 国際会議の経験はあまりありませんが、さまざまな分野でこの問題に取り組む方々の意見を伺い、途上国を中心とする母子保健分野の改善に向けた十分な資金援助、政府や自治体の理解・協力の推進など、日本の強みを活かした関わりの重要性を再認識いたしました。
 今後もこのような場で積極的に発言し、わが国の国際貢献に努めると共に、政策に活かしてまいります。

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