令和5年7月26日(水)自民党本部の国土交通部会に出席しました。
 議題は、
(1)令和6年度予算概算要求の基本方針について
(2)G7香川・高松都市大臣会合について(開催報告)
(3)その他時事問題について になります。
 私からは、まず概算要求の基本的な考え方の中に「新時代に地域力をつなぐ国土の実現」と表記いただいたことに感謝申し上げ、以下の点について述べました。
・生産性向上のための重点整備の点で、地方の港湾および道路整備について
 老朽化が進んでいる港湾について今後の国際物流ルールに対応するための岸壁や荷役機械整備など予算が必要。また、後背地の高速道路整備も含めて地域の潜在力が最大限発揮できるような地方整備のための予算措置について検討をお願いしたい。
・社会資本整備について
 社会資本が未来の投資という表記の中で、社会資本整備総合交付金が年々減少している現状があり、地域力確保のためには予算を確保していく覚悟が必要。

 他に国道1号静清バイパス橋桁落下についても橋桁のステップ横取り・降下工法を行っている旨のご説明を受けました。今後、事故調査委員会にて安全性確保に向けた事故原因の究明、再発防止をとりまとめて行くとのことです。

 今後も地方の公共交通、港湾整備など地域力を高めるために尽力してまいります。

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