令和5年9月4日(月)党本部にて、鳥インフルエンザ対策本部に出席しました。
 議題は、豚熱の患畜の確認についてです。
 本対策本部は、鳥以外にも畜産業で動物に被害の出る恐れがあるウイルスについて議題となる場合があります。今回は豚熱ウイルスについてです。
 豚熱ウイルスは、平成4年に国内最終発生が確認されてから26年ぶりに平成30年9月の発生が確認されて以降、様々な県で確認されており、今年は豚生産割合が30%を占める九州においても発生が確認されました。早急な対応が必要です。
 人には感染せず、子豚種に有効なワクチンも既に存在するため、今後の課題としてはどれだけ迅速にワクチン接種を行い、また農場衛生管理の強化や蔓延の恐れがある野生のイノシシ対策を出来るかが重要です。
 それに伴い、ワクチン接種のために獣医師の先生方からお力をお貸しいただく必要もあり、人材確保のみならず被害の出ている農家の皆様へ経営支援を行うことも視野に入れて議論がなされました。
 これからの日本の畜産農業を守るため、今後も地方を含め尽力してまいります。

IMG_8612
鳥インフルエンザ等家畜貿易対策本部長 赤澤亮正衆議院議員

IMG_0647
総合農林政策調査会長 江藤拓衆議院議員

IMG_0665