令和5年10月5日(木)党本部にて、砂防事業促進議員連盟 総会(会長:衆議院議員 鈴木俊一先生)に出席いたしました。
 議題は、砂防事業を取巻く現状と課題についてです。
 国土交通省水管理・国土保全局の草野 愼一 砂防部長からご説明いただき、その後質疑応答となりました。砂防部長の草野 愼一 様は、令和3年3月31日まで鳥取県の県土整備部長を務められた方になります。また、他に議員連盟としては岐阜県の木曽川水系・庄内川水系直轄砂防事業 現地視察を行った旨のご報告もございました。
 砂防事業は、主に豪雨などによる土砂災害を防ぐために砂防設備を整備する事業です。令和5年度中の1~8月までは全国で1,020件の土砂災害が確認されており、7月時の九州山間部出水で砂防整備がなされていなかった場合の被害は約450億円とも推計されるとの事でした。
 この後は政府の総合経済対策を念頭に、全国各地での土砂災害等事前防災を加速化し、国民生活の安全・安心を確保、地域基盤の強化を図るため決議が行われました。
 私も、山陰地方出身の一人として砂防事業を推進し、地方のため国政の場から全力を尽くしてまいります。

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