令和4年10月19日(水)水産政策推進議員協議会の「水産政策に関する決議」を鈴木俊一財務大臣に申入れいたしました。
 国の基盤となる水産業は水産物を供給するだけでなく、水産加工業や流通業も含めた地域経済の発展に寄与している重要な産業です。これは各地方の多くの漁船や漁村集落、水産業を通じた海洋環境の保全・国境監視など様々な役割を果たしています。
 ただ、現在は漁業就業者の高齢化や海洋環境の変化による不漁、コロナ禍での燃油価格高騰による地域の関連業者は大変厳しい状況となっています。また、排他的経済水域での外国漁船等による違法操業も多数報告されています。
 水産物の国民への安定供給を目指し、海洋環境変化への対応や漁獲量の増大、漁業者の所得向上に向け、収入安定対策・水産資源管理や水産業の成長産業化推進、地域を支える漁村の活性化、国際的資源管理の強化など、これらの事項を目指して総合経済対策に基づき議連として強く要望いたしました。

pdfファイル「221019水産政策の推進にかかる決議」をダウンロードする(PDF:628kB)

水産政策推進議員協議会1

水産政策推進議員協議会2

水産政策推進議員協議会3