令和5年11月30日(木)参議院厚生労働委員会にて質問に立ち、参考人の方々(太組一朗先生、丸山泰弘先生、岡﨑重人先生、大森由久先生)からご意見を拝聴した後、質疑を交わしました。
 議題は、大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律案(いわゆる医療大麻法案)についてです。
 私からは、以下の事項について質問をいたしました。
1.大麻由来医薬品の臨床現場での適正使用をいかに担保するか。(ご回答者:太組先生)
2.嗜好目的での大麻合法化をした国では健康面の被害や交通事故が増加した報告があるが、そのことについてどう思われるか。(ご回答者:丸山先生)
3.日本で大麻による検挙数が増えている局面において、法改正による使用罪を創設しない場合、大麻による依存症患者が増えてしまう懸念があるが、理事長はどう思われるか。(ご回答者:岡﨑先生)
4.麻栽培の伝統文化・産業を守っておられる事に感謝申し上げる。麻の栽培業を守っていくために国に求めることがあれば伺いたい。(ご回答者:大森先生)
 有識者の方々との質疑で様々な見地から大変貴重なご意見を賜りましたことを感謝申し上げ、今後も地方の医療・福祉を守るため尽力してまいります。

 動画については、下記のURLより御覧ください。
 https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=7665

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