令和6年3月29日 参議院 総務委員会 質疑
令和6年3月29日(金)参議院にて総務委員会に出席いたしました。
議題は、放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求める件(いわゆる令和6年度NHK予算)についてです。
冒頭に松本剛明総務大臣よりNHKの収支予算、事業計画等について趣旨説明があり、その後に日本放送協会 稲葉延雄会長より詳細なご説明が有りました。
NHK予算は国民の皆様へ全国津々浦々に報道を行う上で必要なものであり、これには災害時の報道対策含めた予算となっています。今回、一千億円の支出が削減される計画が提出されましたが、あまねく報道の質については担保されなければなりません。
私からは、以下の項目について総務省およびNHKに対して質疑を交わしました。
(1)公共放送、(2)NHK経営計画、(3)災害時の情報発信のあり方、(4)国際発信の強化、(5)情報格差を生じることのない公共放送のあり方について
公共放送は、地方を含む日本列島全てで報道が行き渡ることが必要です。私も地方の報道環境整備や災害時対応含めて国民の皆様が報道を視聴出来るよう、尽力してまいります。
渡辺孝一総務副大臣