令和6年5月24日(金)農林水産省にて坂本哲志農林水産大臣への提言申し入れに参加しました。
 先般、自由民主党政務調査会内の水産部会および水産総合調査会合同会議において、【地域の所得と雇用の創出を実現する海業の推進に向けた提言】が策定されました。(各役員:水産部会長 山下雄平衆議院議員、水産総合調査会長 石破茂衆議院議員、海業振興勉強会座長 小泉進次郎衆議院議員)
 漁村・漁港は高い鮮度の水産物や、漁業体験、独自の風景や歴史など、「コト消費」や「トキ消費」のための大きなポテンシャルを有しており、毎年約2千万人の方々が訪れています。
 本提言は海業への関心が高まる中、漁業者をはじめとする地域の関係者の皆様が一体となって、海や漁村の地域資源の価値や魅力を活かした海業に一歩を踏み出すことで、地元水産物の消費拡大や、漁業者の所得向上を実現し、次世代の担い手にもうかる産業、希望がもてる産業として漁業を継承していくことを目的としたものです。
 今後、この提言を基に水産部会は各省庁担当大臣へ申し入れを行い、政府のお力添えをお願いしていきます。私も地方の漁村・漁港を守るために皆様と共に尽力してまいります。

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