令和7年4月9日(水)参議院議員会館にて、地域の介護と福祉を考える参議院議員の会(会長:末松信介 参議院議員 事務局長:大家敏志 参議院議員)に出席いたしました。
 議題は、介護報酬の期中改定に向けたヒアリング(介護従事者への処遇改善及び物価高による影響に係る状況)についてです。
 厚生労働省の方々および関係団体の皆様より令和6年度介護報酬改定後の状況を伺いました。
 令和6年度介護報酬改定から依然として物価高は続いており、介護職員の方々への処遇改善はまだまだ万全ではありません。介護老人保健施設における賃上げは介護従事者の方々の処遇状況調査にて示された額の約半分となっており、未だ賃上げは厳しい状況にあります。
 食費や施設の維持のためには今後の物価上昇や他産業の賃金上昇率の変動に伴った期中改定を行うべきとの意見が多数ございました。引き続き、地方の介護・福祉を守るために関係各位の皆様からのご意見を伺い、早急な対応が出来るよう、関係議員の先生方と共に力を尽くしてまいります。

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