令和7年6月5日 参議院 総務委員会
令和7年6月5日(木)参議院にて、総務委員会が開会されました。
議題は、行政書士法の一部を改正する法律案(衆第36号)(衆議院提出)についてです。
本法律案の内容は、近時の行政書士制度を取り巻く状況の変化を踏まえて、行政書士の方々の使命及び職責を明らかにする規定を設けるとともに、特定行政書士が行政庁に対する不服申立ての手続きについて代理し、及びその手続きについて官公署に提出する書類を作成することができる範囲を拡大するほか、行政書士又は行政書士法人でない者による業務の制限違反等に対して両罰規定を設ける等の必要があり、立案されたものです。
本法案は議員立法と呼ばれ、本法律案の成立にあたっては議員連盟や与野党含め衆参国会議員が一体となって協議・賛成することで実現できるものであり、委員会の質疑後に採決が行われ全会一致で可決・成立いたしました。
引き続き、総務委員会理事として諸先輩議員の皆様とともに法案審議に向けて粛々と取り組んでまいります。