令和7年6月12日 科学技術・イノベーション戦略調査会 医療分野の研究に関する小委員会
令和7年6月12日(木)党本部にて、科学技術・イノベーション戦略調査会 医療分野の研究に関する小委員会(会長:古川俊治 参議院議員)に出席いたしました。
議題は、(1)令和7年度医療分野の研究開発関連の調整費(AMED調整費)について文部科学省より伺い、(2)次世代の認知症診療ワークフロー創出について、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構量子医科学研究所の脳機能イメージング研究センター長 樋口 真人先生よりご講演いただきました。
医療分野の研究開発については、エビデンス(いわゆる薬や治療方法の効果を判断するための科学的な証拠)を膨大な回数の実験によって得るため、どうしても予算が必要となります。今回は、そのような研究開発費用の不足分を調整するためのAMED調整費について省庁より伺いました。また、樋口 真人先生からは認知症分野における治療の最先端技術について原因と結果に即した研究過程をお話しいただき、大変学びのある会議となりました。
引き続き、私も地方の医療・福祉において本日の会議がどのように活用できるか改めて考えて国民の皆様のQOL(生活の質)に繋がるよう努力してまいります。