令和5年2月21日(火)自民党本部にて行われました、厚生労働部会・新型コロナウイルス等感染症対策本部合同会議に出席しました。
 議題は、
 1.国立健康危機管理研究機構法案について【法案審査】
 2.国立健康危機管理研究機構法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案について【法案審査】
 3.生活衛生等関係行政の機能強化のための関係法律の整備に関する法律案について【法案審査】
 4.コロナ5類移行に向けた検討状況等についてです。
 今回の法案は国立感染症研究所と国立研究開発法人国立国際医療研究センターを統合し、アメリカのCDC(疾病対策センター)をモデルとした日本版CDCである国立健康危機管理研究機構を設立するための法案です。今後、未知の感染症が発生した場合に備え、調査研究・医療の提供・国際協力・人材の養成等を行い、感染症対策に役立つ科学的知見収集のための研究所設立を目指すものです。様々な意見が挙がり、最終的に法案は了承されました。
 ほか、新型コロナウイルスを現在の感染症法上の分類を2類から5類(インフルエンザウイルスと同等)にすることについて関係省庁より検討状況の報告がありました。次回も引き続き議論してまいります。

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