令和5年2月28日(火)衆議院第一議員会館にて開かれました、英国特使による特別議員勉強会(テーマ:薬剤耐性問題に関するG7日本開催を見据えた国際連携の展望)に出席しました。
 議題は、薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)問題についてです。
 講師として英国政府のAMRに関する特使を努められているデーム・サリー・デービス先生にご講演いただき、また、前衆議院議員の塩崎恭久先生(AMRグローバル・リーダーズ・グループメンバー/元厚生労働大臣)や横倉義武先生(日本医師会 名誉会長)、藏内勇夫先生(日本獣医師会 会長)からもご挨拶がありました。
 AMRは、古くから抗菌薬の不適切な使用によって発生し、将来の感染症に薬が効かなくなる恐れがあるとして、国際社会上でも問題とされてきました。人から動物までの様々な微生物がAMRを持つことで医療だけでなく農業を含めた広範囲に影響を及ぼすことから、適切な薬剤の量と期間を定めるなどの対策・取組が行われています。地域の医療と福祉・農業を守るため、今後も尽力してまいります。

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