令和5年3月16日(木)党本部にて開かれました、社会保障制度調査会・デジタル社会推進本部健康・医療情報システム推進合同PTに出席しました。
 コロナ禍で、多くの諸外国では医療分野のデジタル化が進んでいる一方、我が国では、個人情報保護の観点から諸外国と比して、医療情報データの利活用(二次利用)が遅れていることが明らかになりました。その現状について有識者の方々からヒアリングを行いました。
 医療情報データは、医療政策の立案・医学研究・創薬等に利活用できることから、個々の患者データだけでなく全国民を対象とした生涯にかけての健康データを蓄積し、統一されたデータベースの構築が急務です。医療情報の二次活用に向けて、個人情報を保護しながら有効に利活用をすすめていくための方策・課題について議論が行われました。

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