令和5年4月27日(木)参議院自民党にて、不安に寄り添う政治のあり方勉強会に出席しました。
 議題は、子どもの貧困と高校教育について、社会と子どもたちの関わりを学校の視点から見るテーマから大阪府立西成高等学校 校長 山田勝治先生にご意見を伺いました。
 山田先生は、「自己責任から自立支援へ、子どもの貧困は親世代の貧困、勉強嫌いを学校好きにする学校・自立をめざす学校」の信念をもとに、多様性に富み、公平性を大切にし、そして地域に立脚した学校作りに取り組んでおられ、その深い見地からのご意見は大変興味深いものであります。
 貧困に基づく格差が社会経済的地位に影響し、教育格差にも繋がる昨今の社会事情は地方の格差の根幹に関わるものであり、いかに貧困・教育格差を是正出来るような取り組みが可能かを含めて対策を行うことが重要となってまいります。そのためには、将来の若者世代のため、学校現場と家庭が一体となった教育課程が必要です。今後も国民の皆様の不安を解決する施策に取組み、尽力してまいります。

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